西松建設 様

Office 365導入から5年、スケジュールツール統一に向けた新たな一歩!
解決の決め手はグループ予定を見やすく一覧化できる「組織カレンダー」

社内外のコミュニケーションの活性化も狙い! 社内情報システム刷新に合わせてOffice 365を導入

--西松建設の事業概要について教えてください

1874年の創業以来、140年以上の長い歴史を持つ建設会社です。特に道路やダム等、公共施設の建設や都市再開発など、大規模な開発・建設事業を展開しています。

--Office 365の導入目的と経緯を教えてください

社内情報システムの刷新時期だったことと、社内外のコミュニケーションの活性化を狙ったことが理由です。2013年春から検討を開始し、2014年1月にOffice 365を導入していますが、同時期に社内で各種サーバの入れ替えや社内ポータルの刷新も行っています。

Office 365はメールとスケジュール機能の利用からスタートし、後にyammer・Skype(Lync)・OneDriveの利用を開始しました。新しい社内ポータルはSharePointOnlineで構築しました。

Office 365のスケジュール機能に満足できないユーザーに対応するための「組織カレンダー」

--ネクストセットのアドオンを導入した理由を教えてください

Office 365導入以来、全社で利用するスケジュール機能をOffice 365に統一しようとしてきました。多くの社員はOffice 365のスケジュール機能に移行できたのですが、一部の部門や支社ではグループスケジュールの使い勝手が悪いことを理由に以前のものを使い続け、旧スケジューラーと併用状態が続いており、非効率な状態を解決することが課題となっていました。

--ネクストセットのアドオンでは何をご利用ですか?

「組織カレンダー」です。

--ネクストセットを選択する決め手となったものは何でしょうか

Office 365のスケジュール機能で使いづらいポイントとして挙げられていたのが、グループ予定の一覧画面で、10人分までしか並べて見ることができないという点でした。月曜日にチームごとにミーティングをして週の予定を確認するのですが、その時に見づらい、使いづらいという声がありました。これを解決するために複数ツールを比較し、最終的には週間予定の表示スタイルと10人以上の予定を並べてみることができるという点とシステムの安定性及びコスト面を総合的に判断し導入を決定しました。

--導入に際して苦労などはありましたか?

一部のブラウザで正常動作させるためにブラウザ側の設定を変える必要があり、不慣れなユーザー自身に設定を任せるのは難しいため、パッチを配布するなど少し手間はかかりました。

スケジュールツールの全社統一を実現!

--「組織カレンダー」の導入効果はいかがですか?

旧スケジュールシステムを廃止し、組織カレンダーからの利用も含める形でOffice 365のスケジュールを全社で統一することができました。同じスケジュールを組織カレンダーから見ている人が3割、Office 365のWebから見ているのが5割、残り2割はOutlookクライアントから利用しています。従来のOffice 365に不満を持っていなかった人たちも便利に使っているようですね。人によって、利用する機能ごとにWebとクライアントと組織カレンダーを使い分けたりしているようです。

--ネクストセットに期待することはありますか

問い合わせへの迅速な応答や、不満点の手早い改修などには満足しています。これからはアドオン同士の連携強化や、各アドオンの細かな機能を充実させて欲しいですね。たとえば「組織カレンダー」なら利用率やログイン履歴が見られるような管理機能の強化に期待しています。

  • 西松建設株式会社
    社長室 経営企画部 ICT戦略課 担当課長
    鈴木 岳史氏
  • 西松建設株式会社
    社長室 経営企画部 情報システム課 主任
    藤門 光太郎氏
  • 西松建設株式会社
    社長室 経営企画部 情報システム課(富士ソフト所属)
    豊福 英亮氏

西松建設株式会社
【ホームページURL】
https://www.nishimatsu.co.jp/

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