
当社のもともとの設立は1982年ですが、2021年にエムスリーグループのもう一つのCRO会社と合併し、当社が存続会社となって新たな歩みを始めました。モニタリング業務を中心に、データマネジメント・統計解析業務、ファーマコヴィジランス業務、メディカルライティング業務、薬事コンサルティング業務、医用画像解析業務等を展開することにより、さまざまなサービスを幅広く提供し、医薬品開発の初期段階から製造販売後に至るまでお客様のご要望にワンストップで応える体制を整えています。
受託した業務を遂行・達成できる「人材」こそが最も重要であると考え、患者様やお客様のご期待に応えられる人材を育成するとともに、近年の治験・臨床研究の潮流を踏まえ、お客様からのニーズに応えるため、多様なサービスを提供しています。
経営管理本部 情報システム部 遠藤明邦 氏Microsoft Copilotを中心にAIを活用し、業務効率の向上に積極的に取り組んでいます。
当社は合併前にオンプレミスのExchangeサーバーでメールやグループウェアを運用しており、もう一つのグループ会社のほうではクラウドのグループウェアとサテライトオフィスを利用していました。両社合併の話が進んでいた頃、当社の顧客である製薬会社系の企業ではMicrosoft 365(M365)を使っているところが多いことから、当社もM365への移行を検討し、結果的に合併する両社がともにM365へ切り替えることになりました。
切り替えにあたり、M365のログインではIP制限などができないことから、シングルサインオン(SSO)の導入は必須と考えていました。サテライトオフィスのグループ企業であるネクストセットのアドオンツールなら管理UIが同じであり、導入しやすいと考えて、「ネクストセット・シングルサインオン for Microsoft 365」(以下、シングルサインオン)を選定しました。
さらに、それまで利用していたグループウェアとM365のOutlookのカレンダーではUIが大きく異なっていたのですが、「ネクストセット・組織カレンダー for Microsoft 365」(以下、組織カレンダー)であればUIが似ており、社員の予定を一覧で表示できる点でもわかりやすいと考え、組織カレンダーを導入しました。
選定時にはもちろん他の候補もありましたが、切り替えによるユーザーへの影響を下げたいという視点に加えてコスト面も重視し、比較的安価に導入できるネクストセットのアドオンツールに落ち着きました。
導入期間は、M365への切り替えと同時に導入したため厳密な切り分けは難しいのですが、ネクストセット単体では1カ月程度だったと思います。2017年11月末にネクストセットが納品され、2018年1月中旬に運用を開始しています。
導入においては、難易度は高くありませんでした。また、ユーザーが使用を開始するまでの準備期間において苦労した点も、とくには思い当たりません。
どちらもスタッフ全員が利用しており、とくに問題も聞いていません。組織カレンダーについては、全員が使える環境にありますが、組織カレンダーとOutlookの予定表で個々に使いたいほうを使っている状況です。ただ実際には、Outlookの予定表は使っていない人が多く、組織カレンダーが社内の標準になっています。
経営管理本部 情報システム部 全 弘貴 氏Outlookでは新しく参照したい人をその都度追加する必要がありますが、組織カレンダーはクリックだけで他部門の人や会議室、備品などをまとめて表示できるため、とても助かっているとの声を聞きます。使いやすさに関しては、「使いづらい」という声を聞かないので、そのことが逆に使いやすさを証明していると考えています。
シングルサインオンについては、とにかく効率が上がっているところが一番です。
導入前に想定していた通り、同じUIで管理しやすいと感じています。運用管理側の業務効率もかなり上がった印象です。運用面で気をつけている点も、意識せずに使えているので、とくにはありません。
シングルサインオンに関してはセキュリティブラウザも使っているので、モバイル端末からメールや社内のスケジュールを見る際のセキュリティが担保できる点でも大変重宝しています。
またネクストセットのサポートのレスポンスが早く、内容も的確であるため、その点でも大いに助かっています。
いまのところありませんが、費用対効果が大きそうなアドオンツールがあれば、導入を検討していきたいと思います。
ネクストセットのアドオンツールは導入マニュアルがわかりやすく、技術サポートも丁寧なので、導入も運用も外部のSIerなどの支援を受けることなく、自社で完結しやすいと思います。
株式会社メディサイエンスプラニング
【ホームページURL】
https://www.mpi-cro.co.jp/